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乳房論―乳房をめぐる欲望の社会史 (ちくま学芸文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 210256 位
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タイトルそのままです。
西洋における女性の乳房の表象を時代を追って分析する著作です。時代は土偶などの古代文化から現代のリブの辺りまで、広くカバーしています。他文化との比較視点を持つわけではなく、あくまで西洋のみを分析しています。乳房が性的欲望の対象となるのはなぜか、また、いつからなのかといった疑問に答えるものでしょうが、如何せん私はこの分野にたいする他の著作をあまり知らないので著者の論理の妥当性を計ることはできかねます。また先に述べたように比較視点がないことから納得できない部分も多いと思います。 しかしこの分野に興味を持つ人には有用な一冊ではないかと思います。というのは、広く絵画や雑誌など、時代のメディアに広く触れているのでその方法論として参考になるものがあると思うからです。日本文化における乳房の表象を扱った著作を探して読み比べてみるとよいと思いますが…
筑摩書房
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