ブラームス:交響曲第1番



ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

商品カテゴリー:ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
収録曲:交響曲第1番ハ短調op.68●グルック:, 歌劇「アルチェステ」序曲,
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フルトヴェングラーの最も美しいブラームス交響曲第1番

ブラームス交響曲第1番は、ベートベン交響曲10番だということを聞いたことがあります。構想20年ブラームスが尊敬するベートベンをイメージして慎重に熟考しながら書き上げたものだとか。その為か、ブラームスは生涯に4曲の交響曲しか書き上げませんでしたが、いずれも名作です。
本CDはそのブラームスの1番です。
52年、晩年でありながら(亡くなられた歳を知っているので晩年といいますが)、最も乗っているときの録音で、私はこれが最高の1枚であると思いました。
テンポの変動がこれほど見事に全体表現と一致した演奏はないと思います。
すばらしい1枚です。
フルトヴェングラーのブラームス第一番の決定盤!

 ブラームスが21年の歳月をかけて完成させた究極の交響曲第一番。フルトヴェングラーが最も愛し、最も得意としたブラームスの交響曲であるが、決定盤がない、ともよく言われており、1947年ルツェルン盤や1951年ハンブルク盤を推す声も小さくない。しかし、この1952年2月10日に録音されたベルリン・フィルハーモニーとのライヴは、私はこれこそが決定盤であると信じてやまぬ。フルトヴェングラーも必要以上の緊張もなく、オーケストラも彼の棒に十二分に応えている。
 第一楽章:最初のC音の強奏、その後ティンパニとコントラバスがユニゾンでC音を叩きつけてゆくのだが、最初のティンパニの一打ちの処の”詰め”、これだけ聴いても鳥肌が立つ! 同様の”タメ”は、ルツェルン盤でもあるが、こちらのほうがはるかに成功していると思う。そして、主部に入ってからの少し霧がかかったかのような、地鳴りのする弦楽器群の咆哮、特にヴィオラ・チェロ・コントラバスの重厚な響き、これは当時のベルリンフィルならではのサウンドだ。フルトヴェングラーお得意のアゴーギグが随所に見られ、フルトヴェングラーサウンドを満喫できる。第一楽章だけでも圧倒的な名演だ。
 第二楽章:ここもベルリン・フィルハーモニーの弦楽器群のサウンドが、静謐ではあるが重厚な、ハンブルクの霧のかかった海のような響きを響かせる。
 第三楽章:クラリネットの柔らかい音が極めて印象的である。中間部の弦楽器群も素晴らしく、A'に戻るところでの金管楽器の警句が、素晴らしい! 硬質な音を響かせている。
 終楽章:これも名演である。Adagioの序奏部など、海鳴りのような迫力を持っている。引き伸ばされた音が次の音への期待感を高め、音のエッセンスを最後の一滴まで搾り取っている。アルペン・ホルンが鳴り響くところも素晴らしい。主部のAllegro non troppoも弦楽器群の卓越した響きが全体を支配し、聴き手を飽きさせない。コーダから最後の和音に向かってアッチェレランドしてゆくところはさすがフルトヴェングラーである。
 また、この演奏はルツェルン盤やコンセルトヘボウ盤、あるいは’47年のウィーン・フィルハーモニーとのスタジオ盤よりもはるかに音質が優れており、フルトヴェングラーの最高のブラームスを、輝かしい音質(擬似ステレオ処理を行っているそうである)で堪能できる。
フルトヴェングラーのブラームスの最高の演奏の一つ

このティタニアパラストでのブラームスの1番の実況録音はおそらくフルトヴェングラーの残したブラームスの録音
の中の最高の演奏の一つであろう。30年くらい前にレコードで購入して以来久々に聞いて、印象は変わらなかった。
出だしのティンパニーの連打による序奏部からしてすばらしい、ほんのわずかな溜めが、おそらく他の指揮者が
やるとあざとくなるのが、彼が振ると、自然で、言いようのない深さが支配する。それ以外の部分も、
正に音楽がこう展開すべきとしか思われないように雄弁に展開する。

フルトヴェングラーのベートーヴェン以降のドイツロマン派は本当にすばらしい(シベリウスの「エン・サガ」
なんかも素晴らしいのでだまされたと思って、興味ある人は聞いてみて下さい)。彼こそは、1代限りの奇跡的な
大指揮者であった、と思う。かつてある雑誌で(35年以上前ですが)お勧めのレコードと称してドイツロマン派の
レコードをほとんど、彼のレコードを薦めた音楽評論家がいて(今も居るけれど)、初心者に初めから録音の良くない
レコードを薦める感覚に疑問を覚えたし、今でもそう思うが、そうは思いつつも、やはり録音の悪さを超越した
すばらしさがある、といわざるをえない。
録音がモノラル

フルトヴェングラーの名演であっても、モノラル録音と知っていては購入しなかったでしょう。
すなわち、このCDはモノラル録音です。この点を留意された上で、購入される事を強く勧めます。
フルヴェンのブラ1あれこれ

OIBP処理でノイズ少なく音の分離もよい。以前輸入盤では耳をすませないと堪能できなかったが、こちらは迫力もあり音も前面に出てくる。U冒頭などステレオ的である。Tiのばちさばきを神業と評し、この盤をブラ1ベストにする人もいる。贅肉ない引き締まったアンサンブルと内容の濃さ、構築力では確かに良い。VPO盤のようなVnの透き通る一オクターブ高いかと思われるカンタービレやポルタメントはない。Wコラール後のコーダで金管の対旋律もまったく聴こえない。イメージで聴いてしまった。VnではVPO全集盤、音質では53年MYTHOS盤、BPO堅固なサウンドでは当盤。



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